こんにちは、りえです。
我が家が悩みに悩んで決めた、ガス給湯器・エコワンへの交換が済みましたので、記事にしていきます。
それまでは、給湯器はエコジョーズで、プロパンガスのエリアです。2021年12月に家を建て、約1年ほど使い、ガス代が高い!が理由で、エコワンへの買い替え記事です。
【補助金】2023年3月から受付開始!
ECO ONE(エコワン)やエコキュートなどの、高効率給湯器の交換リフォームに対して補助金申請ができる「給湯省エネ事業」の申請が2023年3月から受付開始されました。
給湯省エネ事業とは?
引用:Rinnai HP
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする、国土交通省、経済産業省、環境省が勧める住宅省エネ2023キャンペーンの補助金制度の一つです。
https://rinnai.jp/jutaku-shoene/kyutou-shoene/
我が家が悩んでいた、ECO ONE(ハイブリッド給湯器)も補助金申請の対象だったんです。
【補助金】対象と金額
■電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯器) 5万円/台
■ヒートポンプ給湯器(エコキュート) 5万円/台
■家庭用燃料電池 15万円/台
※戸建住宅:いずれか2台まで、共同住宅等:いずれか1台まで。
※各給湯システムの性能上、補助金の対象外となる商品もあるので、下記参照。
対象製品の検索
お問い合わせ先:リンナイお客様センター
引用:住宅省エネ2023キャンペーン
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/manufacturer/search/product/high-efficiency-water-heater-hb/RN
申請はいつまで可能?
交付申請の期間は、2023年3月下旬〜、予算上限に達するまで。
遅くとも、2023年12月31日までとなっております。
ECO ONE(エコワン・ハイブリッド給湯器)の交換を検討の方は、5万円の補助される今がお得!

現在の給湯器のガス代と比べて、エコワンにした場合、どのくらいお得になるのかな?
知りたいなぁ〜!
簡単にできます↓ 家族の人数や使っているガス機器を選ぶだけ
https://rinnai.jp/ecoone/simulation/
引用:リンナイHP・ランニングコストシュミレーション
我が家のシュミレーション結果です

光熱費が、約3割安くなり、年間115,500円もおトク!になるだけじゃなく、補助金5万円も今ならもらえちゃう!
【注意点①】買い替える前に確認
実際の画像です。


今までの給湯器より、サイズがかなり大きくなりました。
設置方法も、壁についていたものが、基礎工事をしてその上へ置く事になりました。
おうちの窓の位置などは変えれませんし、エコワンを設置する場所が必要です。
画像のエコワンは、160Lタイプ・シングルハイブリット(ふろ給湯)です。
エコワンも、サイズ展開がありますので、検討中のエコワンが置けるのか?サイズは要確認です!
サイズは大きくなるのでが、さすがリンナイ!その点への配慮もされ、レイアウト(設置)パターンがいくつか用意されていて、狭い設置現場でも施工がスムーズにできるようで、カタログにやHPで紹介されています。
すでに家が完成している場合や、お使いの給湯器からの買い替えは、サイズが大きなものを置きますので、場所の確認はしておきましょう。
それと同時に、プロパンガスをご利用の場合は、ガズボンベの配置場所との関係が出てきます。エコワンを設置したことで、ボンベの交換の妨げになる、または交換不可ではないか?ガスボンベの置き場所とエコワンの設置場所の関係もありますので、分からない場合や不安な方は、専門業者への確認をしておきましょう
【注意点②ランニングコスト・ECO ONEのメリット】
エコワンへの交換メリットは、給湯光熱費を抑えたい方へ、オススメのハイブリッド給湯器です。
かなり重要ポイントなので、もう一度書きます。
引用:リンナイカタログより
今お使いのガスを利用する機器すべてではなく、お湯を沸かす時のみが、ハイブリッドで沸かす事になるのです。
そのため、エコワンの特徴を知り、あなたのライフラインや家族構成、ライフスタイルと照らし合わせ、検討をする必要があります。
結論、お湯をあまり使わない家庭の場合は、エコワンは不向きです。少ないガス量で効率よくお湯を沸かす、エコジョーズがいい家庭もあります。
ガス代(水道光熱費)を下げたい方は、我が家の家族構成と使用機器、ライフスタイルを参考に、あなたの家族や暮らしを、一緒に振り返ってみましょう。
家族4人( 夫婦と娘2人)
- キッチンでお湯を使う (ほぼ毎日)※1 食洗機あり
- 洗面所でお湯を使う時(半年くらいの間)
- お風呂にお湯をはって入浴(ほぼ毎晩)
- シャワーでお湯を使う(ほぼ毎晩+朝少し)
- お風呂の追い焚きでガスを使う(夏以外はほぼ毎日、冬場は2〜3回は追い焚き)
- 乾燥機でガスを使う(ほぼ毎日)
- ガスコンロでガスを使う(ほぼ毎日)※2 薪ストーブあり
床暖房はありません。
※1 食洗機は、Bosch-SMV4ZDX016(60センチ幅の1日1回使用・電気)
ほぼ食洗機で洗いますが、洗えないものなど、手洗いしお湯を使う程度です。
※2 薪ストーブを使っている時期は、ストーブでお湯が沸かせて、給湯器でお湯を作る量が減ります。
年間を通して、家族全員がお湯をどの程度使うのか、ガス温水式床暖房を利用している/これからしたい、のかなどを考慮し、エコワンの導入費用、年間のガス使用料金などトータルで考えた上で、購入を決めましょう。
お湯はどの家庭でも使用しますので、エコワンを導入すれば、現在よりガス代は確実に安くはなります。ですが、初期費用は、50万円は超えてきますし、機械の寿命も必ずきます。仮に50万円で購入し約10年使えたとしましょう。この場合、50万÷10年で、年間5万円のガス代を先に支払うようなものです。月にすると、今のガス代よりかは毎月安くなったとしても、エコワン初期費用が毎月4,166円ガス代へ上乗せです。
忘れてわいけないのが、ガス代だけではなく、光熱費を節約できるかです。
エコワンはハイブリッドなので、電気を消費しますよね、その分の電気代への考慮も必要です。
だからこそ、家族構成や、ガスの種類(都市ガス・プロパン)・お湯の使用量、エコワンの電気料など、現在の光熱費と照らし合わせて、エコワン導入が本当に光熱費がトータルで節約になるのか検討する必要があります。
ちょっとだけ頑張りどころです。
我が家がエコワンへ乗り換えた理由
水道光熱費のコストが、下げれるなら下げたい!この思いから、エコワンの検討が始まりました。
2021年プロパンガスエリアへ移住したので、都市ガスと比べて、かなりガス代が高くなりました。
そこへ加えて、2023年ガス料金の値上がり(1㎥あたり50円の値上げ)がありました。
我が家の場合、娘2人なので、将来的にはもっとお風呂でガスを使う事になるとも考えました。
そうこう考えているうちに、移住から1年が経ち、新居での水道光熱費の年間コストが出ました。
2021年〜2022年の、年間コストより今後安くなりことはないでしょう。
ガス代がそもそも、1㎥50円も値上がりし、子供もどんどん大きくなっていきます。成長期の子供がいる10年間と、1年のガス使用量とガス代を考え計算したところ、エコワンの導入が光熱費の削減になると出ました。そこへ5万円の補助金(=お値引き)で更にお得です。
今の所満足しております。
また年間コストが出た時、どの程度削減できたのか検証はしてみます(楽しみですw)
この記事のまとめ
ガス給湯器の交換時期の方&ガス代が高くて節約を考えている方向け記事です。
エコワンの導入なら、5万円の補助金がもらえる今が買い替えチャンス!
交付申請の期間は、2023年3月下旬〜、予算上限に達するまで。
遅くとも、2023年12月31日まで。
とはいえ、エコワンで光熱費が節約できるか?現状(電気代も含め照らし合わせる必要あり。
▼エコワン導入で光熱費を下げれそうなポイント▼
- 家族の人数は4名以上(約10年間は)
- ガスの種類(都市ガス or プロパン)
- ガス使用量の値上げがあった
- ガスでの温水床暖房が、ある/使いたい
- お風呂の湯は、毎日入れる
- シャワーを使う頻度や回数
- 寒い時期なお湯での食器洗いは、手洗いか食洗機ありか
あとは、エコワンの設置場所です。
現在の給湯器よりもサイズが大きくなります。置き場所と、プロパンガスでしたらボンベの位置も確認し、設置可能なのか、まず確認しましょう。
最後に、補助金が対象となるのは、交換リフォームが対象です。
必ずトータルで検討し、光熱費が削減できる家庭なのか調べましょう。
手間がかかりますが、頑張って取り組めば約10年間は節約できますので、我が家の場合、115,500円×10年です!エコワンの料金を差引いても、50万円以上のお得術です。
エコワンの導入費だけみると高額にしか感じませんが、トータルで検討してみると、見え方も感じ方も変わってきます。
家族の会計係のあなたが、本当にお金を大切にする倹約管理にひと手間かけれたら、お財布に残るお金は確実に増えていき、苦痛な節約ではなく必要な分使える、ライフスタイル×お金、両方が大事にできますよ。

ところであなたは?ガス屋さんですか??
この記事の筆者

【心とヨガの専門家 】
蒼輝りえ / Rie Aoki
自然が大好きなナチュラリストがゆえ、より自由を好みます。
2021年に岐阜県へ移住し、夫と、娘2人、猫2匹と、自然さを味わいながら、『大切な家族』と暮らしています。
身体(健康)の自由・心の自由・経済的自由、リアルな子育てや、スピリチュアルライフの実体験を綴ったコラムを執筆しております。