こんにちは、ライフコーチのりえです。
お金にまつわる不安や問題を解消したい方は、一歩一歩確実にスッテプを踏んでいきましょう。
はじめにお伝えしますが、手間と時間が必要です。
行動したひとだけが、お金の不安を自力で解消できるようになります。その結果、健康にお金と付き合える一生の知恵が身につき、あなたの望む未来へ一歩近づきます。
この記事では、スッテプ2の②保険と銀行からお金を守ろう!!
銀行商品/保険の見直し
銀行や保険会社に対して、無意識に安心感を抱いている方が、本当に多いのです。
安心だが不満がないわけではなく、金利の低さに満足する人は、ほとんどいないと思います。不満だけど安心としているのは、預けておけば盗まれる事や、万一火事になった時に、燃えて失う損失が避けられるからです。
他にも、定期積立で自動的に貯蓄をしていけるサービスは、貯める力が弱い方には、ありがたいサービスですし、また、多くの預金をお持ちの場合、万が一の銀行破綻に備えて、いくつかの銀行に分散預金をしておけば備えられます。
不満はあるが、安心安全な場所である銀行や保険会社。
でも、本当にそうなのか!?気をつけてるポイントがあるのです!!
これを聞いて、自分は大丈夫、ぼったくっり!なんて、そう思う方が大半なのですが、今一度、加入している保険や、金融商品を確認し、保障内容と目的が一致しているのか、すべてを見直してみましょう。
そして、ぼったくり商品といっても、合法ぼったくりなので、ぼったくりとは思っていないことが多いのが事実です。あなたの本来の目的と合っているのか、手数料はいくらかかっているのか、再確認しましょう。
保険に関してはしっかり見直し、毎月で10万円ほどのお金を手元に残す事に成功した方もいます。
イメージや感覚で決めている、任せておけば手間なく安心!と決めた保険は、特に危ないです。
- 生命保険
- 積立保険(終身/養老/学資/個人年金/外貨建て)
- 自動車保険
- 火災保険&家財保険(賃貸の方も)
- 銀行の外貨預金
チェック項目を、1つずつ確認していきます。
目的に合った加入が大事ですが、万が一に備えた保障内容に対して、加入するのが保険です。
目的を明確にし、その目的にそって必要な保障がうけられるのか、確認してみよう。
▼保障目的をチェック▼
- 万一の備え
- 病気やケガ、入院の備え
- がんの備え
- 女性特有の病気への備え
- 教育資金への備え
- 老後資金への備え
複数加入している場合は、重複した内容に加入していないか、特約も確認し、見直しましょう。
1〜4は、保障内容と保障期間の確認。
5,6は、将来の準備資金が目的なので、保険とは分けて考えてみましょう。
保険に加入し、将来の資金を積み立てていくデメリットについても、把握しておきましょう。
保険は保険、将来のための貯えは貯えで、目的を分け明確にしましょう。
保険の保障なのか?積立なのか?目的をはっきりさせましょう。
なぜかと言うと、保険と積立を混ぜて考えるのはやめましょう。
割高な商品、または保障の薄いぼったくり保険である事が多いです。
▼積立保険は、保障が目的の場合▼
備えたい保障内容の保険に入りましょう。
保険料がきっとおさえられるはずです。
▼積立が目的の場合▼
他の方法で積み立てましょう。
積立保険の最大のデメリットは、長い間預け入れをする必要があり、自分の資産なのに拘束され、途中で解約すれば解約返戻金が必要となり、元本割れします。
そのため、貯蓄ができないと思い込んでいる人は、銀行預金よりかは良い金利がつき、解約しなければ必ずお金が増えるだけでなく、保険の保障までもついてくる!と考えがちです。
この考えにつけこんだのが、積立保険と言う名の、高額手数料を支払う、ぼったくり商品です。
積み立ては積み立て、保険は保険で、目的を分けていないと、正当な保障やメリットが得られる機会損失を自ら選択しているのです。
単体・目的別で選び、加入しましょう。
保障内容の確認と保険会社の見直し。
車を購入したディーラーや店舗、代理店の勧める保険に加入した方は、特に見直しをオススメします。
保障内容が充実した高い保険だから安心。日本の大手保険会社だから安心、そのように考える方は多いです。(以前の私もそうでした)
しかし、本当にそうなのか?どこに安心感をおくべきなのか?それは、事故やトラブル時の対応とサポート、必要な保障のはずです。
事故対応の方法やサポート内容と質を見直す、ネット割などのサービスを利用する、それだけで、年間数万円変わることもザラにあります。
保険の目的は何?この答えを自分の心に尋ねて、ご自分の考えで答えていきましょう。
知らない分からない
面倒だから
考えたくないから
これらが真っ先に出てくる答えでは、お金を自力で守る体質へは絶対に変わりません。
誰か任せで、大きければきっといい、お金を沢山払えば信頼できるはず、このような考えは見直しましょう。お金の不安も問題も、あなたの心が感じること。
見えない、見てない、見ようとしない、これらを止め、ひとつひとつ確認し、明確にしましょう。
ずっと書きますが、手間がかかります。時間を作る必要があります。読んでも変わりません。
行動した人だけが、お金と豊かな関係を育め、望む暮らしを送れます。
やるか・やらないか、選ぶのはいつだって自分の心です。
この記事の筆者

【心とヨガの専門家 】
蒼輝りえ / Rie Aoki
自然が大好きなナチュラリストがゆえ、より自由を好みます。
2021年に岐阜県へ移住し、夫と、娘2人、猫2匹と、自然さを味わいながら、『大切な家族』と暮らしています。
身体(健康)の自由・心の自由・経済的自由、リアルな子育てや、スピリチュアルライフの実体験を綴ったコラムを執筆しております。